40代からの頑張らないダイエット日記

痩せたいけどとにかく頑張りたくない40代のためのダイエット日記

昭和時代のダイエット法

僕が子供のころの昭和の時代には、今考えるとかなり不思議なダイエット法が巷にあふれていました。
今日はそんな謎の多い昭和のダイエット法をいろいろ紹介していこうと思います。

 

スタイリー

僕が子供のころ我が家にもあったのがこのスタイリーです。
スタイリーは今でいうテレビショッピングで販売されていた健康器具で、なぜかダイエット目的で我が家は購入した記憶があります。
スタイリーはプールサイドに置いてあるリクライニングチェアのような形の健康器具で、チェアに腰を掛け、両手で頭上のバーを握りV字腹筋をするような器具だった記憶があります。
テレビCMのテーマソングが印象的で「スタイリースタイリースタイリースタイリー」とただただ連呼するだけの中毒性のある謎の歌でした。
スタイリーの気になるダイエット効果ですが、我が家では全くと言っていいほど効果はなく、数か月後にはもの置き場となり、知らず知らずのうちに粗大ごみに出されていきました。

赤い本

僕の母が実際に買って実践していたダイエット法のなかで一番印象に残っているのが通称赤い本こと「あなたは永久に肥満から解放される」です。
確か、当時の価格で1万円ほどしたこのダイエット本ですが、その内容も当時かなり奇抜な内容でした。
水を1日2リットル飲んだり、野菜やフルーツを食べたり、炭水化物は食べなかったりと、いまでは割とよく聞く内容ですが昭和時代にはセンセーショナルな内容のダイエット法でした。
我が家の食卓にも、セロリだの乾燥プラムだのグレープフルーツだの、いままで食べたことのないモノが登場するようになり、それが理由なのか令和の今でもよく覚えています。
気になるこの赤い本ダイエットの効果ですが、家の母に限っては効果があったのだと思います。
実際の数字は覚えてませんが、10キロ以上は痩せたのではないかと記憶しています。
ただ・・・・家の姉は一切痩せてないというか、この後も順調に太り続けていったのは不思議です。
姉にはこの赤い本が効かなかったのか?はたまた、赤い本ダイエットなんか実践していなかったのかは、いまとなっては定かではありません。


ハイマンナン

ハイマンナンという謎の薬も当時我が家にありました。
確かコンニャクイモの成分かなにかのダイエット薬だった記憶があります。
このこんにゃく由来のグルコマンナンが胃の中で膨張して、満腹感をもたらし痩せるといったメカニズムだったようですが、残念なことに効果は全くと言っていいほどありませんでした。